資産運用スキル 債券投資はやるべき?WEEK29


投資の種類は色々あるよ。
今回は債権の話。
はい。
色々聞きます。

AGENDA 1.投資のリスク 2.債権とは? 3.定期預金との違い 4.破綻が先なのはどっち? 5.債権の種類と利子
1.投資のリスク
投資ってどうしてもリスクを感じます。


そうだね。
でもリスクが低いものもあるんだよ。
投資で絶対やっちゃいけないことは
「訳の分からないものに投資すること」だよ。
リスクの高い投資はリターンが大きい。

上へ行けば行くほど
危険を感じます笑


「年利」ってわかる?
聞いたことあります。
年間でいくら利益が出るかですか?


そうだよ。
他にも同じような言葉があるよ。
年利=金利=利率
利息=借入金につくもの 利子=預金につくもの

だいぶ違いますね。


72の法則っていうのがあるよ。
お金を2倍にする期間が一瞬で分かるんだ。
「72÷年利=お金が二倍になる期間」
例)年利3%の場合 72÷3=24 ➡ 24か月目
分かりやすい!!

2.債権とは?

さて、
一番リスクの低いと言われている債権について
説明するよ。
どんな時に債権って出るんですか?


国や自治体がお金を集めたいときだよ。
例)オリンピックを開催したい (国)
道路を作りたい (自治体)


お金を貸すということは
当然利子がつくよ。


債権は国や企業がつぶれない限り
お金は戻ってくるよ。
国がつぶれるって考えづらいから
リスクは低いんですね。

3.定期預金との違い
定期預金と同じですか?


少し違うんだよ。


債権は一定の利子が毎月つくよ。
価格が上がったり下がったりしても
償還日には返ってくる。

途中でやめたいときはどうですか?


途中でやめることを
定期預金は「解約」
債権は「売却」っていうんだ。
途中でも、しっかり利子は付くよ。

元本保証ないんですか?

4.破綻が先なのはどっち?

もしもの時の話。
破綻や倒産したらどうなるか?

*ペイオフ:金融機関が破綻した場合の預金者保護の方法。
じゃあ、定期預金の方が安全じゃないですか?


じゃあ、
国が破綻しそうってなったら
皆どういう行動とる?
お金を下すために銀行に行くかなあ。


そうなんだよ。
実際にそういう国があってね。
銀行に行列が出来て、銀行がまず破綻するんだ。

どちらが安全?どちらが得?
銀行預金の利子 < 国債の利子
そうなんですね。
国が破綻するなら銀行はとっくに破綻しますね。

5.債権の種類と利子

債権の種類もだけど
利子も色んな種類があるんだ。
債権について、もう少し話そう。

<債権の種類>
国債・地方債・事業債(社債)
<利子の種類>
年利・半年(半利)・月利
<利子の受け方>
利付債:利子を毎年(半年・毎月)でもらう。
割引債:利子を償還日にまとめてもらう。
<債権の価格>
新発債:新品・価格は発行元が決める。確実・金利低い。
既発債:中古・時価価格・市場が決める。
どうやって選べば良いんですか?


リスクと期間を見るんだよ。

債権にはランク付けがされているので
それを見て判断する。

キャッシュフローが柔軟なもの
すぐ償還日になる=期間が短い

外国債も
資産リスク分散のためには重要だよ。
債権について
理解が出来ました。
具体的なものを見てみようと思います♪
