動画を撮ってみたい~カメラワーク編 Vol.5
まずは、撮影してみよう!なんだけど、
カメラワークを理解しておくと良いよ。
カメラワークって???
説明しよう。
AGENDA 1.カメラワークの種類 2.映像に対しての意味合い 3.意味合いを深める方法 4.コンセプトシートを使おう
カメラワークは、カメラ操作や撮影技術。
撮影の時の撮影者の動作を指す。
カメラワークには主に5つあるよ。
①追っかけ
②引っ張り
③並走
④回転
⑤通過
種類 | 特徴 |
追っかけ | 後ろから被写体を撮りながら前に進む |
引っ張り | 前から被写体を撮りながら後ろに進む |
並走 | 隣で一緒に進む |
回転 | 回り込んで撮る |
通過 | 横を通りながら撮る |
これには、スタビライザーを使うことが大前提だね。
手ブレのないように。
それぞれの意味合いを理解するして、
撮った映像の
自己分析・自己評価をすると良いよ。
種類 | 動作と特徴 |
集中 | 寄り・注視させる 「何か起こるんじゃないか?」 下に下がっていく オープニングに注視させる |
開放 | 引いていく・上がっていく 安心感・開放感 終わりに使われる |
時間の経過 | 横移動・人物が歩きながら 別のシーンに切り替わる |
じゃあ、動画にどういった意味合いを持たせるのか?
どう深めていったら良いのか?を説明しよう。
コンセプトシートを使おう!
・こんなブランディングをしたい。
・こんな表現をしたい。
・こんなメッセージを伝えたい。
仕事で依頼されるときに使うの??
仕事の時はもちろん、そうでないときも、
ちゃんとしたものを作りたかったら、
コンセプトシート使うと良いよ。
コンセプトシートを使う目的
①役割をはっきりさせる。→ 発注者と制作者サイドの目線をそろえる。
認識のズレをなくす。
②企画における議論の質を高める。 → 何を求めているのか?
制作の軸をブレさせない。話をしやすくする。
③制作物の費用対効果の最大化を図る。→ 高めるためにはどの様にするか?
コンセプトシートの項目
a.コンセプト
動画で伝えたいことは何か?
→ 1つの軸を中心に”したいこと”を洗い出す。
b.ターゲット
誰に見て欲しいか?
→ 届けたい人に寄って掲載場所も変わる。
Facebook・Instagram・Twitter・HP・店舗電子掲示板
c.視聴者にどんなリアクションを撮ってもらいたいか?
動画シェア? 来店?
→ 何を求めてるかで提案・企画しやすくなる。
d.アクション起こすための訴求点
視聴者が感じる魅力は何か?
→ ターゲットに寄って魅力が変わる。
こうやって情報が集まってきたら、次。
e.描写方法
実写?
アニメーション?
モーショングラフィック?
f.感情トリガーマップ
動画の雰囲気
どういう感情を表現したいか??
→ 音源も変わってくる
こういった下準備は自分が助かるよ。
相手がいう場合は、特に!!
Youtube動画もコンセプトシート使えたらいいね!!